中尾研から今年は4人(ツォゴさん、黒石、鈴木、日髙)が参加しているASIST(アジア人財資金構想 高度専門留学生育成事業)ですが、今年のテーマはITインフラによる震災復興ということで動いています。今回復興を手伝わせていただくのは地震と津波によって甚大な被害を受けた気仙沼市の大島です。実際に大島の人々が使えるシステムを開発するための第一歩として、6月18日に実際にバスとフェリーに乗って大島に行ってきました。フェリーで20分くらいで思っていたより近かったですね。島を実際に見て現状を把握し、島の人から大島の歴史や復興についての希望をヒアリングしてきました。
これは気仙沼の海岸近くで撮影した写真です。建物が傾き、奥の建物の壁もはがれています。道路は比較的きれいになっていますが、震災直後はどれほどひどかったことか。ちなみに写真の左に映っているのはバスで隣だった黒石君です。
これは大島の港で撮った写真です。がれきや車が山のように積み上げられていました。写真には映っていませんがフェリーも陸に乗り上げていました。
今回の大島訪問はNHKの密着取材が行われるはずだったらしいのですが、実際にはテレビ東京の取材が行われました。もしかしたら7月上旬の『ガイアの夜明け』という番組で放送されるかもしれないとのことです。仙台では見れないので残念ですが・・・。
今回の収穫を元にどんなシステムを作るか話し合い結果を報告するために来月大島へ行くので、その時までに有意義な話し合いができればと思います。あさってのASIST頑張ります。
別件ですが普段見られない鈴木君の一面を見ることができました。詳しいことは秘密で。
文責 M1日髙