2010年9月8日水曜日

Neuro2010

9月2~4日に神戸で開かれたNeuro2010に片山先生、白石さん、高所さん、日髙が行ってきました。3日目には中尾先生もいらしていたようですね。
今回は3つの学会の合同であったためか大規模に感じました。といっても学会への参加は今回が初めてなので何とも言えませんが・・・。
初めてということで戦地におもむく様な心境で参加しましたが何事もなく無事に終って本当によかったです。同じ分野にこんなに多くの研究者がいるのだと肌で感じ、発表を生で見られたためか研究意欲がちょっぴりわきました。

僕は新幹線で新神戸まで行きましたが駅に着くと人々がエスカレーターの右側に乗っていてさっそく関西らしさを感じました。それと道行くおじさまが関西弁でしゃべっているのを聞いてテンションがあがりましたねー。夜には先輩方と明石焼きを食べましたが烏骨鶏の卵は判別不能でした。でもおいしかったですよ!

会場が2か所に分かれていて何度も行ったり来たりを繰り返すことに。駅に着いたら案内で『← →』の矢印が出ていてあぜんとしたのはいい思い出です。すごい暑さに海の香りが加わってしんどかったですね。電車からの海の眺めはきれいでした。

白石さんのポスター発表はなかなか盛況だったようでよかったですね。

発表を見た感想ですが全部英語で正直なところ何を言っているかわかりませんでした。ポスターを読むにしてもアブストを読むのに一苦労。もっと英語力がないとちゃんと楽しめないことが分かったことが今回の学会で一番大きかった収穫です。次回こそはリベンジを。

ランチョンセミナーで企業が脳科学を取り入れようとする動きについての話がありましたが、建築や飲料業界にまで脳科学を活用するようになるとは企業間の商品開発競争がそうとう激しいのだなぁと思いながら聴いていました。こういった企業が脳科学を取り入れる動き自体は喜ばしいことだとは思いますが、なんでもかんでもとりあえず『脳科学』を利用しよう、といったような流れになってしまわないことを願います。

文責 B4 日髙

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